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12月3日発達障害テーマに創作劇/北海道

【2011/11/26付 十勝毎日新聞より引用抜粋】

http://www.tokachi.co.jp/news/201111/20111126-0011085.php

 【本別】町内の障害者団体でつくる「チャレンジド・ネットワークほんべつ」(新津和也会長)は12月3日、町中央公民館で開く記念事業で発達障害をテーマにした創作劇を上演する。関心が高まる発達障害の特性に理解を深めてもらおうと、劇を用いる道内でも珍しい試み。親の実体験などを基に脚本を仕上げ、出演も地元有志など全て町民の手で作り上げる。

 記念事業は毎年、「障がい者週間」(12月3〜9日)に合わせて加盟団体が情報発信している。今回は一般参加や交流体験をテーマに、初めて創作劇を企画した。

 学習障害(LD)や注意欠陥・多動性障害(ADHD)、自閉症などの発達障害は、認知能力に関する先天性の障害で、周囲と異なる言動を取るケースが多い。ただ、障害が発見されなかったり、理解不足で学校、職場、家庭などで問題を抱える例がある。発達障害者支援法の施行(2005年4月)後は、早期発見や成長過程に応じた支援の体制づくりが図られている。

 事務局の町は「初期の啓発は、楽しく分かりやすいことが大事」として団体側と創作劇の上演を企画。発達障害の子を持つ親の経験を基に脚本を作った。外出先で親が困る場面や、保育の専門学校生が障害について学ぶ場面を通して、その特性を紹介。理解不足からくる誤解を解き、支援や環境づくりの重要性を伝える。

 出演は町内の医師や保育士、介護職員、中・高校生ら有志で、今月上旬から練習を重ねている。本別高校の志戸田さんは「知っているようで知らなかったことも多かった。多くの人に伝えたい」と話す。

 本別では認知症のお年寄りを地域で支える機運づくりに創作介護劇を活用してきたが、障害者福祉の分野では初めて。発達障害をテーマにしたこの種の取り組みは珍しい。新津会長は「発達障害は劣っているのではなく、違っているだけ。この違いは私たちがその世界へ歩み寄り、理解することで埋められる」と話す。

 創作劇は午後1時半から。記念事業では他に、障害者手帳の活用の説明、各団体の活動紹介のパネル展示などがある。問い合わせは町総合ケアセンター



テーマ : 福祉関連ニュース
ジャンル : 福祉・ボランティア

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