スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ホームかなざわ:発達障害の先駆施設苦境に 国の基金今年度限り /滋賀

【2011/4/22付 毎日新聞より引用抜粋】

http://mainichi.jp/area/shiga/news/20110422ddlk25040364000c.html

◇「取り組み続けさせて」
 高機能自閉症など発達障害を持つ人たちの入所型訓練施設で、県社会福祉事業団が運営する「ホームかなざわ」(湖南市下田)の経営が苦境に立たされている。昨年度まで続いた県のモデル事業が終わり、国の基金でしのいだが、それも今年度限り。事業団は「全国でも珍しい先駆的な取り組み。もう少し結果を出させてほしい」と話している。【稲生陽】

 「個性という言葉がずっと嫌いだった。『普通』と違う自分に気づいていながら、向き合うことをずっと避けてきたんです」

 09年1月から同施設で暮らすアスペルガー症候群の男性(32)=大津市=は振り返る。人間関係に違和感を覚えたのは小学生の頃だった。いつも周囲にじろじろ見られたり、悪口を言われているような気がして落ち着かなかったという。大学に進んだが、面接や自己分析が嫌で就職はせず、入り直した専門学校も対人恐怖症で続かなかった。不安感に襲われ、手が汚れているような気がして皮がむけるまで洗い続けた。湖南市内で週3回働き、同様の障害を持つ仲間に囲まれる今は、1時間半以上かかっていた朝の支度も1時間以内でできるようになった。

 知的障害のない自閉症とされる高機能自閉症とアスペルガー症候群は、周囲の理解が難しいことから進学はできても就職など社会に溶け込むことが難しいとされる。同施設では当事者3~4人が働きながら2年間共同生活し、人間関係や生活習慣を学ぶ。毎月の利用料は3万5000円前後で週数回の仕事で賄える。多くは出所後も仕事を続けているという。

 しかし、施設では来年度、約300万円の財源不足を埋めるめどがついていない。事業団が支払っている建物の賃貸料を利用者負担にしても200万円以上足りず、入所男性は「ここがなくなれば行き場所がない。親元に戻れば、何もできない自分に戻ってしまう」と表情を曇らせる。事業団の松田裕次郎指導主任(45)は「自閉症者との関係作りにはどうしても2年間は必要。何とか続ける方法を探したい」と話している。



スポンサーサイト

テーマ : 福祉関連ニュース
ジャンル : 福祉・ボランティア

プロフィール

りょうまパパ

Author:りょうまパパ
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。