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知的障害者に遊具規制 グリーンランド 一律対応に不満も/熊本

【2011/12/10付 西日本新聞より引用抜粋】

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/277275

 熊本県荒尾市の遊園地「グリーンランド」が今秋から、知的障害のある来園者は一律に、施設内にある約6割の遊具の利用をできないよう制限している。園側は「未然に事故を防ぐためにやむを得ない」と説明する。しかし、以前利用できた遊具に乗れなくなった来園者は「楽しみにしていたのに」と不満の声を上げている。識者は「知的障害の程度は個々人でさまざま。個別対応する手段を講じるべきで、現状は知的障害者の人権を侵害している」と指摘する。

 9月23日の休日、福岡市早良区の軽い知的障害のある20代の男女がグリーンランドをデートで訪れた。窓口で療育手帳を提示して障害者は割引になるフリーパスを購入しようとすると「ほとんど乗れませんが、いいですか」と説明を受けた。2人は仕事や公共交通機関の利用など日々の生活は1人で送れる。女性は母親に電話連絡し、母親が電話で園に抗議。園は、母親の話から「2人は健常者と変わりがない」として、この日2人の全遊具の利用を認めた。しかし、女性は「悔しい。二度と行きたくない」と傷ついてしまった。

   *   *

 グリーンランドが知的障害者の利用の一律制限を始めたのは9月中旬。パンフレットによると、障害の程度を問わず、全65施設中41施設の利用を制限。園と遊具メーカーが1年半かけて実地調査し、制限遊具を決めたという。時速20キロで走る「てんとう虫コースター」は、ホームとコースターの間に体を挟む恐れがあるとして制限。「ベビーゴルフ」(パターゴルフ)は、知的障害者がボールをコース外に打ち出した事例があったとして利用できなくした。

 一方、身体障害者は1人で乗り降りが可能か、など七つのチェック項目によって乗車の可否を判断することにした。

   *   *

 知的障害者の事故はグリーンランドでは起きていないが、他施設には例がある。としまえん(東京)では2010年、11年に計2件発生。10年には水平のまま振り子状に動く「フライングカーペット」に乗った15歳の少年が数メートル下に落ち、重傷を負った。少年は安全バーから体を抜いて座席に横になっていたという。

 としまえんは現在、従業員と付添人が相談の上、乗車の可否を決めている。スペースワールド(北九州市)や富士急ハイランド(山梨県)も同様の対応。東京ディズニーランド(千葉県)は特に制限を設けていない。

   *   *

 グリーンランドは「一度でも事故を起こせば、それは園の責任。現場が遊具を一番理解しており、来園者に納得してもらうしかない」(遊園地事業部)と話す。制限をめぐり、電話での問い合わせが数件あったという。

 遊具の安全問題に詳しい日本大理工学部の青木義男教授(安全設計工学)は「事故の責任を施設側に押しつける風潮があるため、防衛したのだろうが、一律制限は閉鎖的」と指摘。関哉直人弁護士(第二東京弁護士会)は「知的障害者の障害の程度はさまざま。障害者側の意見も交えて個別に利用できるか否かを判断すべきだ」とする。

 佐賀市の知的障害者支援施設「かささぎの里」を運営するかささぎ福祉会常務理事村上三代さんは「みんなが楽しめるのが遊園地。制限は大変悲しい。障害をよく知る付添人や従業員がよく話し合えば柔軟な対応ができるはず」と話した。



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輝き増す障害者のアート、展示の目玉にも/東京

【2011/12/10付 朝日新聞より引用抜粋】

http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201112090312.html

 障害のある人たちのアートに対し、社会的な注目がとみに高まっている。まちづくりの目玉になったり、各地で大きな展示が相次いだり。ありのままの輝きをもつ作品に、閉塞(へいそく)した時代を打ち破る役割が期待されている。

 色の群れが走るペン画に、おびただしい点が刻まれた立体作品……。エネルギーが会場にほとばしる。

 東京都千代田区のアーツ千代田3331で開かれている2回目のポコラート全国公募展(3~25日)の様子だ。全国からの1267点のうち237点が選ばれた。3日は滋賀県近江八幡市のボーダレス・アートミュージアムNO―MAでも、県内の福祉施設21カ所の人たちによる第8回合同企画展が幕を開けた(来年1月11日まで)。

 「ポコラート」も「ボーダーレス・アート」も、おもに知的障害や精神障害のある人たちの作品をいう。ほかにも「アール・ブリュット(生(き)の芸術)」「アウトサイダー・アート」「エイブル・アート」など、立場や見方によって呼び名は異なる。ただ、障害の有無にかかわらず「作品としての魅力に満ち、純粋な行為が図像として見える」(3331統括ディレクターの中村政人東京芸大准教授)点は同じといえる。

 3331は千代田区が民間に運営を委ねる。区は昨年度からの文化芸術プランで、障害者の表現活動への支援を打ち出した。滋賀県は今春、「美の滋賀」発信推進室をつくり、滋賀のアートを全国へ発信する柱として、仏教美術などとともにアール・ブリュットを位置づけた。作品は県立近代美術館への収蔵も検討する。

 改修中の東京都美術館は、企画展の核として障害者のアートを2014年から3年に1度紹介する。画廊経営者の小山登美夫ら美術関係者は昨年から、NO―MAなど全国10カ所を結ぶ「ボーダーレスアートミュージアム構想」のもと話し合いを続け、アール・ブリュットを生かす態勢をめざす。その一環で高知市に今月23日、「藁工(わらこう)ミュージアム」が生まれる。

 なぜ最近、急速な広がりをみせているのか。

 東京国立近代美術館の保坂健二朗研究員は「日本のアール・ブリュットに海外の関心が高まっている」とみる。転機は昨年から今年初め、パリで開かれた「アール・ブリュット・ジャポネ」展。1千点近い作品が「日本のヌーベルバーグ」と賞され、約12万人を集めた。今年は日本に凱旋(がいせん)し、埼玉と新潟、関連する福岡の展示が話題に。世界が日本のアール・ブリュットを「発見」した形だ。

 美術館側の変化も大きい。水戸芸術館現代芸術ギャラリー「ライフ」展(06年)や広島市現代美術館「一人快芸術」展(09年)など、作家の属性にとらわれない、明確なテーマありきの好企画が続いている。

 NO―MAのはたよしこアートディレクターによれば、アール・ブリュットを卒業論文で扱う大学生がこの数年、目立つという。3331の公募展では前回に比べ、福祉施設や学校以外からの応募が増えた。

 展示施設の充実や作品の評価のあり方など課題も多いが、「いろんな特徴がある人を受け入れられない社会でも、アートという文脈なら接点をつくれる。エネルギーを魅力的な点としてまちの中に落とすために、つなぎ役のネットワークが重要だ」と中村准教授は指摘している。(新谷祐一)



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自閉症の子の親たちのソーシャルネットワークMyAutismTeam/アメリカ

【2011/12/7付 TechCrunch より引用抜粋】

http://jp.techcrunch.com/archives/20111206myhealthteams-launches-social-network-for-parents-of-children-with-autism/

MyHealthTeamsは、慢性症状の患者やその家族などのための、ローカルなソーシャルネットワークを開発しているデベロッパだが、このたび、自閉症の子どもを抱える親たちのためのオンラインコミュニティMyAutismTeamを立ち上げた。

MyHealthTeamsによれば、MyAutismTeamは、自閉症の子の親たちのための、初めての専門的ソーシャルネットワークだ。同じ経験を持つ親たちが、互いに助け合うことを目的とする。

親たちは、地元の医療機関などに関するリコメンデーションを共有したり、問題をおおっぴらに話し合い、看護や生活のコツを共有し、また地元の各種サービス(民間、行政、ほか)の情報を分かち合う。立ち上げはこの夏だったが、会員数は当初の30から今では12500を超えるまでになった。このサイトの上では、親たちが、医師やそのほかの専門家、レストラン、学校、ピアノの先生、ベビーシッターなどなどから成るチームを編成できる。

毎日のステータスアップデートでは、歯医者へ行ったけどどうだった、とか、医師の往診があったなど、その日の活動を書く。また、お互いのウォールに書き込みをしたり、サイトのデータベースを検索して自閉症の親子に親切なお店やサービスを見つけることもできる。MyAutismTeamのデータベースを作る手伝いをしたAutism Speaksは、自分のデータベースからそれらの情報を提供している。

MyHealthTeamsは目下、MyBreastCancerTeamネットワークを開発している。その名の通り、乳がんの患者や治癒者のためのコミュニティだ。



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障害者が描いた和紙 福岡市イムズ9日から販売/福岡

【2011/12/6付 西日本新聞より引用抜粋】

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/276555

 障害者がデザインし、お年玉袋やブックカバーに使える和紙「だんだんオリカタ」が9日から、福岡市・天神の商業施設「イムズ」で販売される。売り上げの10%をデザインした障害者が通う施設に還元、支援に充てる。

 障害者のデザインによる段ボール箱の販売を通して、社会参加促進を目指す「だんだんボックス実行委員会」が企画。普段は地域イベントなどで広報役を務める大学生実行委員会が「段ボールのほかにも気軽に使ってもらおう」と提案した。同市城南区の障害者通所施設「葦(あし)の家」の利用者がこれまで描いてきた約千枚から数点を選び、和紙に転写した。

 和紙はA4サイズで8種類。のんびりした表情のネコや、金魚、大小の果物、色鮮やかなキャンディーなどが描かれている。説明書通りに折ると、紙幣入れやお年玉袋、プレゼント用の包装紙などとしても使える。実行委員で九州大大学院の小林由佳さん(24)は「用途がたくさんあるので、使い方を楽しみながら支援して」と呼び掛ける。

 1セット(4枚入り)500円で、販売は9日と、25日までの土、日曜日と祝日の計8日間。



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