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福祉機器 学生が開発 函館高専の4人/北海道

【2011/10/6付 Asahi.comより引用抜粋】

http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001110060007

■障害者用のタイマーや「紙薪つくり器」
 函館高専(函館市戸倉町)の学生4人が、知的障害や自閉症の人が時間感覚をつかみやすいタイマーを開発し、先月末に北斗市の福祉施設に納品した。地元企業や団体から要望を集め、1年間かけて製品を開発する「問題解決型授業」の一環。学生たちは「要望通りに柔軟に仕様を変えていくことが勉強になった」と話す。
■要望を集め仕様工夫
 製作したのは専攻科2年の新屋一騎さん(21)、川端位典さん(22)、藤村侑平さん(21)、若狭恵雄さん(22)。北斗市などで福祉施設「おしまコロニー」を運営する社会福祉法人「侑愛会」から、知的障害で数字や時計の針を判読できない人でも、日常作業や休憩の時間を計れるタイマーの開発を依頼された。
 約半年かけて仕上げたタイマーは、LEDを活用。光りの帯が1分ごとに短くなる仕組みにした。縦17センチ、横8センチ、厚さ4センチで、60分まで計測できる。
 一度タイマーを動かすと、ボタンを適当に動かしても止まらない仕組みもつけた。普通のタイマーは設定時間でアラームが鳴り、パニックを起こす障害者もいたため、無音のバイブレーション機能も設けた。
 同コロニー関係者は「これまでキッチンタイマーを使っていたが、利用者たちは残り時間が分からなかった。今回のタイマーは使い勝手がよさそう」と話す。
 学生4人は、障害者が安全に使える「紙薪つくり器」も開発し、同コロニーに納品。これまでの製品は棒を交差させて圧縮する方式で、障害者が使うには危険なため職員が使っていた。それをハンドルを回して力を入れる方式にした。
 同高専の鈴木孝司・産学連携コーディネーターは「学生たちにとっても今ある技術を応用し、不自由な人の立場に立って開発をする視点を育てるいい勉強になった」と話す。



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ホルモンで自閉症治療 金大などが臨床試験/石川

【2011/10/6付 北國新聞より引用抜粋】

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20111006102.htm

 金大医薬保健研究域医学系の東田陽博教授らの研究チームは、知能障害がある自閉症の治療で、愛情や信頼の気持ちを生み出すといわれるホルモン「オキシトシン」が症状を改善することを検証する臨床試験に乗り出す。世界に先駆けて客観的に治療効果を判定し、オキシトシン治療の確立、定着を目指す。
 チームは金大や東北大などの合同で、文部科学省の「脳科学研究戦略推進プログラム(脳プロ)」の「精神・神経疾患の克服を目指す脳科学研究(課題F)」に採択された。プロジェクトは5年間で、予算は年間1億3500万円。
 臨床試験でオキシトシンの効果を観察するほか、オキシトシンが効く仕組みの研究や診断法の開発も進める。臨床試験では15歳以上の男性患者80人に32週間ずつオキシトシンを投与し、投与していないグループと比較して効果を分析する。
 東田教授らのチームは昨年、オキシトシンを使用した自閉症患者の症状が改善したという臨床結果を科学誌に発表している。
 現在、オキシトシン点鼻薬は自閉症の治療薬として日本の薬事法で認められておらず、海外から輸入して個人的に使用するしかない。東田教授は「効果に加えて安全性なども確認し、オキシトシン治療の一般化につなげたい」と話した。



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音を楽しみ表情豊かに 障害児らの親子の会が療法/山梨

【2011/10/4付 Asahi.comより引用抜粋】

http://www.asahi.com/health/news/TKY201110030423.html

  知的障害などハンディキャップのある子どもに、音楽で心身の発達を促す音楽療法。山梨県内の親子サークル「ぽんぽん」が、甲府市などでこの療法に取り組んでいる。子どもらは楽器を演奏したり、曲に合わせて運動したり。楽しみながら、一つずつ歩みを進めている。
 9月18日、甲府市東光寺2丁目の県立かえで支援学校。ピアノの演奏が流れると、手をつないだ親子が、交流ホール内をぐるぐる歩き回る。途中で曲のテンポが変わり、歩調を速めたり遅めたり。演奏が終わると笑いがわき起こった。
 参加しているのは、自閉症やダウン症の子どもら。「始まりはぎこちなくても、最後には表情豊かになって帰っていくんです」と、指導する音楽療法士青柳伸二さん(47)。
 メニューは次々と変わる。太鼓、マラカス、タンバリン……と、子どもらが気に入った楽器を使う。最後は一人ひとりに向かって「さようなら」と合唱。約1時間の教室を終えた。
 山梨市の古屋希那くん(小2)は自閉症。年少の時から、このサークルに参加している。母親の緑さん(45)は「最初は大勢の子どもと一緒にいるのが苦手で、泣きそうな顔をしていました」と振り返る。それが、今ではリラックスし、リズムもきちんととれるようになったという。
 青柳さんによると、音楽療法の目的は音楽で心や体を刺激し、コミュニケーション能力を育むこと。例えば、太鼓をたたく時に他の子どもとタイミングを合わせようとすることが、成長を促すことになる。中には、最初は教室にさえ入れなかった子どもが、音楽を聴いて次第に輪の中にとけ込んでいくという。
 「ぽんぽん」は、ダウン症の長男(小4)がいる代表の雨宮千恵子さん(42)=笛吹市=らが、2007年12月に結成。生協「パルシステム山梨」から運営費の助成を受けながら、毎月第3日曜日に活動する。2歳から中学生までの子どもと、その親約30組が参加。約10組ずつ三つに分かれて教室を開く。
 親にとっても日頃の不安を打ち明け合うことで、自らの「癒やし」にもつながっているという。雨宮さんは「誰だって、やればやるほど出来ることが増えていく。積み重ねの大切さを実感します」と強調した。(岩城興)
    ◇
 参加費500円。保育関係者の見学も受け付けている。次回は16日、同支援学校で、次々回は11月20日、甲府市和戸町の東公民館で。



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障害者劇団 6年の軌跡/岐阜

【2011/10/5付 Asahi.comより引用抜粋】

http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001110050003

 「ラフ・ラブ・ライブ」。演劇を通して成長する思春期の障害者の姿を、岐阜大の土岐邦彦教授(発達心理学)が本にまとめた。劇団「ドキドキわくわく」創設時から見守り続けて6年。そんな土岐教授ならではの視点で、可能性を秘め、恋に胸ふるわせ、舞台で躍動する若者たちを描いた一冊だ。
 本に登場する多くの「仲間たち」を少し紹介してみると……。
 ●ラフ
 対人関係が苦手と診断された竹中聖人さんは中学まで通常学級で学んだ。何か言えば笑われると、自分を抑えて日々を送った。特別支援学校高等部に進むと同時に劇団に入った。
 高等部2年のある日、「気分が乗らないから」と練習を休んだ。公演前の最後の稽古だったが、劇団は「よく言った」と評価。竹中さんは本番には姿を見せ、役割を果たした。
 この例を土岐教授は「束縛から解放され、サボることが認められる集団のなかで、少しずつ『自由』になっていく」とみる。竹中さんは今、休んだ仲間の役も引き受けている。
 ●ラブ
 劇団内に互いに好意を寄せていると周知の男女がいた。なかなか踏み出せない2人を見て、指導者がデートを企画。CD店に入っても、離れて時々顔を見合わせるだけだったという。
 ある演目で、主役のカップルをオーディションで決めた。偶然にもこの男女が選ばれた。恥ずかしがりの男性は女性の顔を見られない。注意されると余計に違う方向を向いてしまう。
 ただ、どれだけ厳しく指導されても投げ出さない。土岐教授が感じたのは「恥ずかしくなると仲間のお母さんの後ろに隠れていた男性は、もういない」という変化だ。女性はそんな姿をほほえんで見守っているという。
 ●ライブ
 この演目で、喫茶店のマスターを演じるのは橋田央輝さん。緊張して別々の席に座った男女に、一緒に座るように声をかける役だ。橋田さんにとって抑揚をつけるのは難しい。公演では間を持たせ、動作もつけることで優しさを表現した。
 その1年前、高等部3年だった橋田さんは進路が決まらないせいか、イライラしていた。本番直前の稽古で、突然声を荒らげ、壁を蹴り、椅子を投げた。
 現在は社会人として働いている橋田さんについて、土岐教授はこう書いた。「社会人としての自分をマスターに投影するように、初の主役に緊張している2人に優しく語りかけていたのではないか。その名の通り舞台の中央で輝いていた央輝くんであった」
 土岐教授と渡辺武子事務局長、演出を担当する島源三さんの対談と、主な台本三つも収録した。全障研出版部刊。1700円。



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