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母子通園施設の療育実践本 「なのはな」流が韓国でも/宮城

【2010/5/27付 河北新報より引用抜粋】

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/05/20100527t15037.htm

 発達障害のある乳幼児らが通う母子通園施設「仙台市なのはなホーム」(青葉区北根4丁目、加々見ちづ子園長)の保育士らが出版した「遊びたいな うん 遊ぼうよ」が、韓国の保育関係者らの間で読まれている。子どもの発達を促す遊びを紹介した本は、国内のこの分野のバイブル的存在で、東北大留学時代に同園の活動を知った韓国人研究者が翻訳した。なのはなホームは「地道に積み上げた療育の手法が韓国でも広がれば」と期待する。

 翻訳したのは、ソウル近郊の天安市にある白石大の金美淑(キム・ミスク)教授(47)=ソウル在住=。1989~92年に東北大教育学部と同大学院で、松野豊名誉教授(知能障害学)らの下で学んだ。
 留学中になのはなホームを見学した金さんは、実践内容に感銘を受け、保育士らと交流を続けた。帰国後の2005年、韓国の学生を引率して再訪。「園の活動を紹介したい」という金さんに、加々見さんが04年に出版した本の翻訳を提案した。
 「遊びたいな」は64の遊び方を収録。実践を基に「ものをしっかり見るようにする遊び」など4系統に分けて、狙いとともに紹介。初版3000冊は、幼稚園や保育園、障害児施設などで活用されている。
 韓国語版は07年に1000部が出版された。ただ、出版社の手違いで、なのはなホームに寄贈本が届いたのはことし4月。加々見さんらは、そこで初めて韓国語版の出版を知った。
 出版から時間はたったものの、加々見さんは「園の療育が海を渡り、韓国まで届いたのは感無量」と感慨深げ。本は現地では大学での講義のほか、家庭、施設などで使われているという。
 翻訳した金さんは本を届けるのが遅れたことをわびながらも、「韓国に『発達』という観点で遊びをとらえた本はない。遊びが子どもの発達を促すという『なのはな』の活動をぜひ伝えたかった」と振り返る。
 韓国語版の刊行を知り、絶版になっていた日本語版を先月、1000部増刷した。加々見さんは「遊びが発達の原動力になることを、日本と韓国で多くの人に知ってもらえればうれしい」と話す。

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動作楽々ゴム補助具/静岡

【2010/5/31付 Asahi.comより引用抜粋】

http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001005310010

 自動車関連のゴム製品メーカー、ゴムQ(掛川市)が、障害のある幼児・児童向けの補助具を発売している。補助具はすべてシリコンゴム製。柔軟性があり、過って落としても壊れない。そんな特性を利用しようと、県工業技術研究所や県立こども病院と共同開発した。「発達障害に適した補助具は初めてではないか」と関係者は評価する。(阿部朋美)


 大型のスイッチを押すのを助ける「Qスイッチ」。上から力を入れて押さなくても、Qスイッチを横から軽くさわるだけで作動する。8の字形の「Qグリップ」は、二つの穴に鉛筆と指を通して使い、力を入れずに正しく鉛筆が持てる。繰り返し使ううちに筆圧が上がったり、補助具なしで鉛筆が持てるようになったりする子もいるという。


 紙の上で滑りやすい定規も、ゴムで覆って滑りにくくした。机の上に敷くシートや座位を保ちやすくする、いす用のマットもある。


 開発のきっかけは、2008年にゴムQが「ゴムを福祉に利用したい」と工業技術研究所に相談したことから。こども病院で子どもたちと間近に接する作業療法士がリクエストした製品を試作。同社と研究所、病院の3者が協議を重ね、試作品を病院で使って改良を加えたという。


 こども病院では、障害がある3~9歳の児童を中心に勉強や訓練を指導している。これまでは、既存の製品を手作りで加工したり、プラスチックで補助具を手作りしたりしていた。同病院の作業療法士の鴨下賢一さんは「ゴムQの補助具を使って、うまく鉛筆を持てるようになった子が多い。その成功体験が自信や学習意欲を高める」と話す。


 シリコンゴムは硬さを自在に調整できるため、製品によって硬さを使い分けられ、飲み込んでも体に害がなく、軽いことなどが特徴だ。型にシリコンを流し、熱を加えれば加工できる手軽さも魅力。マイナス40度から200度まで耐えられるため、汚れても家庭で洗える。


 先行発売した第1号の鉛筆補助具「Qリング」は個人や病院などから注文が相次ぎ、1年間で約2万個を売り上げた。今後も新製品の開発や製品改良に取り組んでいくという。

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作品展:思い出や感動、絵に込めて 自閉症の百瀬衣里さん、尼崎で /兵庫

【2010/6/2付 毎日新聞より引用抜粋】

http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100602ddlk28040342000c.html

 自閉症の少女が描いた絵の作品展「衣里の作品展 ほーっとしてね」が、尼崎市東難波町5の喫茶店「蜜(みつ)」で開かれている。マジックやペンで大胆な線を描き、明るい色で彩った作品20点を披露。少女の母親は「(障害のため)言葉で表現することはできなくても、思い出や感動はいっぱいある。彼女が見た世界を楽しんでほしい」と話している。8日まで。【小坂剛志】

作品を描いたのは、大阪府吹田市の高校生、百瀬衣里さん(15)。小学5年のとき、祖父と2人展を開き、その後も吹田市や尼崎市で作品展を開いている。「ほーっとしてね」は、自分の思いを話すのが苦手な衣里さんが、楽しかったときや安心したときに使う言葉だという。

 会場には、花や果物などを色鮮やかに描いた絵が並ぶ。作品には、沖縄や万博公園など、家族で旅行した思い出の場所も描かれているが、一緒にいたはずの家族の姿は絵に登場しない。母有希さん(49)は「最初は切なかったが、じっと心の目で見てみると、絵の中に人の温かみがある。衣里はみんなといた場面を心に残し、絵に表現している。そこには一緒にいた人たちとの思い出が込められている」と語る。

 この春、衣里さんは大阪府立高校に進学した。有希さんは「娘の作品を見た人が『元気になった』と言ってくれるのが本当にうれしい。これからもいろんな体験をし、自分なりの表現をしてくれたら」と願う。

 5日は午前中のみ営業、6日は休み。

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発達障害児の保護者支援へ 「サポートファイル」作成 神埼市教委が県内初/佐賀

【2010/5/31付 西日本新聞より引用抜粋】

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/175186

 神埼市教育委員会は、発達障害などのある子どもを持つ保護者を支援する「きずな-サポートファイル-」を作成した。子どもの成長とともに学校や病院などが代わったときに、相手に分かりやすく説明することが目的。今後、市内の小中学校の特別支援学校に通う子どもの保護者に無料配布するという。

 同市教委によると、支援ファイル作成は県内で初の取り組み。県の特別支援教育グランドモデル地域の指定を受けている同市の子ども支援策の一環で、3月に完成した。

 「きずな」は、A4サイズで子どものプロフィルや病気・予防接種の記録など書き込む。乳幼児期から成人まで年齢別に分け、支援を受けやすいように配慮した。病院や学校などの関係機関と情報を共有することができ、保護者が子どもとのよりよいかかわり方を見つける手助けにもなる。

 学習障害(LD)や注意欠陥多動性障害(ADHD)などの発達障害がある子どもの保護者は、子どもが成長し担任などが代わるたびに、行動の特徴などを一から説明しなければならない。しかし、保護者自身がきちんと把握できていないことでうまく説明ができずに、適切な支援を受けられていない人も多いという。ファイルを活用することで、将来、精神障害者保健福祉手帳や療育手帳の交付申請が楽にできることも期待されるという。

 市教委事務局学校教育課教育指導の馬原俊浩係長は「ファイルを使ってもらい、足りない部分などを改良し、さらに使いやすいものにしていきたい」と話している。

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特別支援学校、高い就職率/茨城

【2010/5/28付 産経ニュースより引用抜粋】

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/100528/ibr1005280338001-n1.htm

■「あいさつ」が生む自信と高評価

 この春、茨城県内の特別支援学校を卒業した生徒のうち就職希望者の就職率が過去5年間で最高の99・1%となった。未定だった1人も6月から正規雇用される見通しで、実質100%を達成した。この高い就職率を支えているのは各校独自の取り組みや県の就職支援態勢の強化だ。県立水戸高等養護学校(水戸市下大野町)での独自の取り組みに注目した。(前田明彦)

 ▼おはようタイム

 「おはようございます」

 午前8時20分。生徒たちの大きな声が学校中に響き渡る。水戸高等養護学校の「おはようタイム」の風景だ。

 同校は軽度の知的障害を持つ生徒が通学。現在143人が在籍している。職業教育に重点を置き、生徒に社会的自立に必要な技能を身につけさせ、卒業後は企業などへの就職を目指している。

 おはようタイムは朝の始業前の時間を利用して約10分間行われる。内容は極めてシンプル。生徒が列を作って対面し、一人一人「おはようございます」と大きな声で繰り返しあいさつをするだけ。

 だが、この単純な取り組みが生徒に及ぼす効果は大きいという。

 同校就労支援部は、おはようタイムについて「生徒たちが自己表現を行う大事な機会」と説明する。

 生徒の大半は中学校で特別支援学級に在籍。「みんなの前で自己表現する機会や何かで脚光を浴びることはなかった」といい、「大声を出してあいさつの練習をすることで内なるものを表に出し、自分を変えていく大事なきっかけになっている」と強調する。

 ▼企業側も高い評価

 この「あいさつをする」ということが、生徒の就職に大きく役立っている。

 2、3年生が現場実習として企業で2~3週間の就業体験をした際、受け入れた企業側から「元気よくあいさつしてくれる」、「会社の雰囲気が変わった」などの声が寄せられ、同校も「高い評価をいただいている」と手応えを示している。

 また、就労現場や日常生活でのあいさつの重要性を認識しているのは生徒自身だ。生徒会に所属する3年の筑紫秋恵さんは「おはようタイムは絶対やらないとだめ」と力説。「自分たちも1年生のときから先輩を見習ってやってきた。あいさつをしっかりしないと現場実習にはいけない」

 また、3年の栗原俊貴さんは「(日常や働く際に)あいさつの礼の仕方や声の大きさの基本が分かった」と話す。

 ▼受け継がれる伝統

 生徒自身があいさつすることの大切さを感じており、開校当初は教員主導で始められたおはようタイムも、5年ほど前から生徒会主導で続けられている。

 同校就労支援部の担当者は「場面や状況に応じて適切なあいさつができるかなどの課題があるが、おはようタイムはコミュニケーションスキルの向上につながっている」と話す。

 「先輩たちから後輩たちにしっかりと『あいさつ』の経験が伝わっており、新しい“伝統”として息づいている。長い目で見守っていきたい」

 今春、同校卒業生のうち希望者全員の38人が就職。社会人としての第一歩を踏み出した。

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