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[解説]どう動く 障害者自立支援法

【2009/10/17付  読売新聞より引用抜粋】

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kyousei_news/20091017-OYT8T00376.htm

 廃止が打ち出された障害者自立支援法に代わる、新制度の模索が始まった。自立した生活を支える安全網の行方が注目される。

 Q なぜ廃止されるのか。新制度の課題は。

 A 負担増への不満が高まったため。費用の増加が見込まれ、財源確保が課題。

 Q 障害者自立支援法とはどういうものか?

 A 障害を持つ人が、自分の生き方を選び、豊かな人生を送るのを支援する目的で、2006年4月に施行された。日常生活を支える「介護給付」と、障害者の就労をサポートする「訓練等給付」などが柱となっている。

 Q 導入の契機は?

 A それまでの障害者支援は、03年度に創設された「支援費制度」に基づいていた。障害者へのサービスを、行政によるお仕着せの措置から、利用者と事業者との契約に変えた点が画期的とされたが、サービス利用者が急増した結果、費用が膨らみ、予算が大幅に不足する事態となった。

 自立支援法は、財政問題を解消するために、障害者本人が受けたサービス費用の1割を負担する「応益負担」の仕組みを導入。知的、身体、精神といった障害の種別に縦割りだった支援内容を共通化して格差を解消するとともに、就労支援の強化を打ち出した。

 Q なぜ、民主党は廃止しようとしているのか?

 A 障害者や団体の間で、同法への不満や批判が高まっていたことがある。制度導入前には負担ゼロだった低所得層も費用の1割を支払うことになり、サービス利用を控えるといった弊害が生じた。サービス利用の回数を減らした人は8%に上るという調査結果もある。応益負担が憲法違反にあたるとして、障害者自立支援法違憲訴訟も各地で起きた。

 こうした批判を受け、自公政権は今春、同法の改正案を国会に提出したが、衆議院の解散により廃案に。一方、民主党はマニフェスト(政権公約)に、支払い能力に応じた応能負担を原則とする「障がい者総合福祉法(仮称)」の制定を盛り込んでいた。

 Q 新制度の課題は?

 A 応益負担から応能負担への転換など制度見直しにかかる費用を、民主党は400億円と見積もる。さらに、これまで、支援対象として明記していなかった発達障害、難病、高次脳機能障害なども含める方針だ。民主党障がい者政策プロジェクトチームの座長を務める谷博之参議院議員は「現在、障害者支援にかけている約1兆円の予算を、将来的には1兆5000億円程度にまで増やす必要がある」と話す。財源確保が大きな課題だ。

 Q 新制度へ向けた今後のスケジュールは?

 A 当面の措置として、来年度から低所得者の利用料を無料とする新たな軽減措置を導入する方針だ。新法制定については「1期4年の中で」(長妻厚労相)としており、本格的な議論はこれからだ。政権交代後に広島地裁で行われた違憲訴訟の口頭弁論では、厚労省は争わない姿勢を示し、原告団に新制度作りへの参加を呼びかけた。今後、鳩山首相を本部長とする「障がい者制度改革推進本部」を設置、様々な障害の当事者を交えて、新制度の青写真づくりを進めるが、谷間のない公平な支援のあり方をめぐる論議が白熱しそうだ。


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自閉症男性 父と描くちっご 柳川市総合美術展・洋画部門大賞受賞 浅田一安芸さん

【2009/10/21付  西日本新聞より引用抜粋】

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/129534

 第22回柳川市総合美術展の洋画部門で、浅田一安芸(かずあき)さん(21)=立花町遠久谷=の「嗚呼(ああ)、筑後!我(わ)が麗(うる)わしき情景」が初出品で最高賞の大賞を受賞した。一安芸さんは生まれつき重い自閉症を持ち、父親の牧男さん(55)と二人三脚で創作活動を続けている。携帯電話の電波も届きにくい、静かな山あいでミカン農家を営む浅田さん親子を訪ねた。

■画材調達、手製のキャンバス… 光る 奔放な画風
 幼いころから絵を描くことが好きだった一安芸さん。自宅の壁やふすまなどには、クレヨンやマジックで描かれたたくさんの絵や落書きがそのまま残っている。人気アニメのアンパンマンやドラえもんを描いたようにも見えるが、はっきりとは分からない。

 牧男さんが「極端に言えば落書き」という一安芸さんの画風は、単なる子どものお絵描きとも、正統派の大人の作品とも違う、不思議な力と魅力を持つ。誰に習った訳でもない。地元福島中に進学したころから絵画展に応募を始め、15歳で青木繁公募展に史上最年少で入選。今年の県展でも入選者に名を連ねた。
 画材は、牧男さんが近くのホームセンターで買った水彩絵の具やクレヨンなど。庭にある150号のキャンバスは、牧男さんが廃材とベニヤ板で作ったお手製だ。暇さえあれば、一安芸さんを車に乗せ、筑後川や柳川の川下りなど、筑後一円のスケッチに回る。

 「いったんスイッチが入る」と、深夜でも起きだして創作に没頭する一安芸さんだが、特定の絵画展のために目的意識を持って作品を仕上げることはない。作品がある程度完成しても、一安芸さんが、け破ったりナイフで傷つけたりするため、お蔵入りになった作品がいくつもあるという。

 今回の受賞作は、石こうボードの上に、筑後川昇開橋や、JR船小屋駅近くを走る特急電車などを描いた。タイトルは牧男さんが命名。審査した独立美術協会会員の池末満氏は「色鉛筆によるスクラッチ技法の多様な展開で醸し出した、素朴な色調がとても美しい」と高く評価。美術展運営委員長の画家北原悌二郎氏も「第二の山下清のようだ」と絶賛する。
 絵心は全くない記者が浅田さん宅を訪れた19日、牧男さんに促されて一安芸さんがクレヨンを握ってくれた。不織布を張ったキャンバスに、3人の男の子(?)を大きく描くと、真剣な表情を崩さず、クレヨンを何本も使い切って、体全体に色を加えていく。一安芸さんが着ていたジャージーと相まってか、赤の力強い色使いが心に残った。

 大きな賞の受賞は初めて。美術展初日の表彰式には親子で出席する予定だ。


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自閉症の特性理解し生活の質向上を

【2009/10/21付 大分合同新聞より引用抜粋】

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_125608817672.html

自閉症などコミュニケーション能力に障害がある人の支援方法について学ぼうと、別府市内の小児科医らが「TEACCH(ティーチ)プログラム研究会」の大分支部を立ち上げた。発達障害の子どもとの向き合い方などを学ぶセミナーの開催、保護者や専門家らのネットワークづくりに取り組む。「発達の違いを”文化”の違いと受け止め、一緒に生きていける環境づくりを行政にも働き掛けたい」としている。

 自閉症は脳の障害の一つ。他人と気持ちを通わせることや集団行動が苦手、強いこだわりや興味の偏り、言語や感覚の問題といった特性があり、支援に悩む人は多い。
 TEACCHプログラムは、特性をよく理解した上で、生活の質の向上を目指す支援システム。「いつ」「どこで」「何を」「どのように」「どのくらい」やればいいのか分かりやすいように環境を改善するなど、一人一人に合った支援を行う。米国で1960年代から広がり、世界中で応用されているという。
 第1回講座は11日に別府市のニューライフプラザであった。米国での研修経験もある西別府病院「おおいたこども発達障がいセンター」小児科医の三ケ田智弘支部長が、自閉症やプログラムの基礎知識について説明。「子どもの自立と幸せのため、チームとなって謙虚に学ぼう」と呼び掛けた。保護者や教員、施設職員など約80人の会員が熱心に耳を傾けた。
 大分支部は全国で15番目の支部として7月に発足。月1回程度の講座などを開いていく。入会には活動費などとして入会金(1000円)と年会費(4千円)が必要。


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映画:「星の国から孫ふたり」、岩手教育会館で上映会--来月7日 /岩手

【2009/10/22付  毎日新聞より引用抜粋】

http://mainichi.jp/area/iwate/news/20091022ddlk03040113000c.html

 自閉症の子どもたちをテーマにした映画「星の国から孫ふたり~『自閉症』児の贈りもの」(槙坪夛鶴子(たづこ)監督)の上映会が11月、盛岡市菜園の岩手教育会館で開かれる。

 障害者が働く盛岡市の農場「いきいき牧場」の藤元真紀子理事らが実行委をつくり、主催する。藤元理事は、映画が、自閉症児を「障害を持った困った子ども」ではなく「不思議なかわいい命」ととらえる視点に共感したという。

 原作は作家、門野晴子さんが自閉症の2人の孫との実話を元に書いた。理解できない言動を繰り返す孫を「星の国からやって来た」と前向きに見守る祖母らの家族や周囲の人間模様を描いている。

 自閉症は、見た目には障害がわかりにくく、通常の意思疎通が困難などの特徴がある。国内で、理解も支援も進んでいないとし、藤元理事は「障害を個性の一つとして認め、温かく見守る社会になってほしい」と話す。

 上映会は11月7日、午後2時と同5時。一般1000円(当日1300円)、高校生以下800円。槙坪監督の舞台あいさつもある。


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障害者と健常者合同音楽会

【2009/10/21付  読売新聞より引用抜粋】

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20091020-OYT8T01427.htm

豊橋市のNPO法人福祉住環境地域センター(加藤政実理事長)が障害者と健常者のジョイントコンサート「ゆいフィールコンサート」を11月23日午後2時から同市民文化会館で開く。

 同センターは障害者の社会復帰訓練をしており、今回も音楽活動を通して社会復帰のきっかけをつかむのが狙い。今年2月に初のジョイントコンサートを開いたのに続いて2回目。

 今回のコンサートは「命の輝きと愛」がテーマ。同市東田町の音楽療法士の山口理恵さんが体や心に障害のある3人とピアノ、ギター、歌を披露するほか、発達障害児の母親らで作る岡崎市の音楽グループ、豊橋ゴスペルクワイヤなどが参加し、約20曲を披露する。

 山口さんは「障害者のスポーツはよく知られているが、障害者の音楽活動はまだ認知されていない。これを機会に活動を広げていきたい」と話している。

 入場料800円。


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